2021年10月6日

Cohesity、Cisco SecureXと統合した初のデータ保護ソリューションを発表し、ランサムウェア攻撃に対抗する新しい方法を企業に提供

Cisco SecureXとの統合により、自動化と運用のシンプル化でSecOps を強化し、 脅威の検知、調査、ランサムウェア攻撃への対応を加速化

カリフォルニア州サンノゼ – 2021106 急増する巧妙なランサムウェアの攻撃に対して、企業がこれまで以上に懸念を抱いている中、Cohesityとシスコは協力し、次世代データ管理プラットフォームである「Cohesity Helios」と、シンプルなセキュリティエクスペリエンスのための統合プラットフォームである「Cisco SecureX」を統合したことを発表しました。

Cohesity DataProtectをベースにしたCisco SecureXによる、業界初の統合データ保護ソリューションは、ランサムウェアの脅威に直面している企業に対して重要なセキュリティ情報を自動的に提供し、検知、調査、修復までの時間を短縮することを可能にします。これにより、企業は、SecOpsが、ITOpsNetOpsと簡単かつ効果的に連携し、データセキュリティ体制を強化することができます。

世界中の企業がランサムウェアや時代遅れのレガシーデータ管理ソリューションに課題を抱える中、このソリューションの提供はタイムリーなものです。 Cyber​​security Ventures社は、世界のサイバー犯罪にかかるコストは2025年までに年間10.5兆ドルに達すると予測しており、また、2021年には11秒ごとに企業がランサムウェア攻撃の被害にあうと予測しています。

効果的な企業のセキュリティ戦略に不可欠なのは、システム全体の把握、早期検知、および迅速な対応です。 Cohesity HeliosCisco SecureXの統合は、これらの課題に対処すると同時に、以下を実現します。

Cohesity次世代データ管理は、「関心のあるイベント」に可視性とコンテキストを追加することで、Cisco SecureXを強化し、ネットワーク、エンドポイント、クラウド、アプリからの信号を自動的に集約するCiscoの既存の機能を補完します。 IT​​理者とセキュリティオペレーションセンター(SOC)チームは、ランサムウェア攻撃が企業データに対して発生した場合に、アラートを同時に表示できます。 Cisco SecureXは、この情報を他の脅威インテリジェンスソースと集約し、SOCSecureXダッシュボードから直接対処できるようにします。これには、侵害されたデータやワークロードを、最後のクリーンなスナップショットへ復旧するワークフローを開始することなどが含まれます。

Sky Lakes Medical Centerの情報システム担当ディレクターであるJohn Gaedeは、次のように述べています。 「私たちは、CohesityCiscoと共に歩みを進めていけることを楽しみにしています。Cohesity HeliosCisco SecureXの統合は、ランサムウェアの脆弱性を統合的に可視化し、セキュリティチームとITチーム間のコラボレーションを効率化し、必要時には、高度化するサイバー攻撃後のリカバリ時間を短縮することで、私たちのデータセキュリティ体制をさらに強化することができます」

Cohesityは、バックアップデータをサイバー犯罪者から守るにに役立つ包括的なランサムウェア対策機能を提供します。このCohesity独自のアーキテクチャは、バックアップデータをイミュータブルにし、暗号化、変更、削除できないことを保証します。 AIによるインサイトを備えたソフトウェアは、組織のデータに異常がないか継続的に監視します。最悪の事態が発生した場合、Cohesityはデータのクリーンコピーを検出することで、企業のダウンタイムを低減し、損失を最小限に抑え、ビジネスの継続性を確保します。

Cohesityの製品責任者であるMatt Waxmanは、次のように述べています。「データのバックアップはランサムウェアに対する最後の防衛線ですが、悪意ある攻撃者は、最初にバックアップを標的とすることがよくあります。複雑で、サイロ化された可視性、手動操作が原因でデータセキュリティを妨げる従来の断片化されたセキュリティおよびデータ保護ソリューションとは異なり、Cohesity + Cisco SecureXの統合ソリューションは、SecOpsITOpsNetOpsチームがデータの侵害に対応する際に、同じ可視性と効率的なコラボレーションを可能にし、すべてエンドツーエンドの優れたCiscoエクスペリエンスで実現します」

シスコ社セキュリティプラットフォーム&レスポンス担当VPGMは次のようにのべています。「Cisco SecureXの包括的なセキュリティプラットフォームは、セキュリティの脅威と問題をシステム全体で把握することを可能にします。Cisco SecureXCohesity Heliosデータ保護と次世代データ管理ソリューションを加えることで、企業は優れたランサムウェアの検出および対応能力を得ることができます。データの保護は、企業が攻撃から迅速にリカバリできるようにすることと同じくらい重要です。Cisco SecureXCohesity Heliosを組み合わせたソリューションは、まさにそれを実現するものであり、お客様は通常通りのビジネスに戻ることができます」

Evaluator GroupのシニアアナリストであるKrista Macomberは、次のように述べています。

「サイバー攻撃はますます巧妙化しており、財務および業務上の影響も深刻化しています。その結果として、お客様が脅威を迅速に特定し、サイバー攻撃の被害範囲を評価し、協調した対応と復旧を開始して、ビジネスの保護と可用性を確保することが非常に重要です。そのためには、バックアップ環境、本番環境、ネットワーク環境を対象としたデータドリブンの分析を3方位から実行し、ここで得られたインサイトを迅速な復旧機能と組み合わせることが重要になります。

Cohesityは、Ciscoセキュアテクニカルアライアンスパートナーであり、シスコ社のセキュリティエコシステムのメンバーです。今回のセキュリティパートナーシップは、Cohesityが次世代データ管理のCisco Solutions Plusパートナーであること、Cohesity Helios Cisco Secure Workload(旧Cisco Tetration)向けの検証済みS3互換のバックアップ、ディザスタリカバリ、長期保存ソリューションであること、Cohesity Marketplace上でシスコのオープンソースウイルス対策ソリューションをベースにしたCohesity Clam AVアプリ、CohesityCisco Duoと統合したセキュアなシングルサインオン(SSO)であることに基づいています。

ご購入方法と追加情報

すべてのCisco Secure製品には、Cisco SecureXが含まれています。この統合されたソリューションとサポートは、世界中のシスコから入手いただけます。Cisco SecureXはこちらから有効化いただけます。これから開催のウェビナーにご参加ください。また、Cohesity + CiscoSecureXによるランサムウェア対策については、下記のリソースをご覧ください。

Cohesity Japanについて

Cohesityは、データ管理を根本的にシンプルにします。データセンター、エッジ、クラウドにかかわらず、データの保護と管理、データからの価値創出を容易にします。 Cohesityは、バックアップとリカバリ、ディザスタリカバリ、ファイルとオブジェクトサービス、テスト/開発、データコンプライアンス、セキュリティ、アナリティクスなどのサービスを1つのマルチクラウドデータプラットフォームに統合することで、複雑さを軽減し、大量のデータの断片化を排除します。 Cohesityは、as a serviceで、セルフマネージドで、またはCohesityを搭載したパートナーを通じて提供しています。

 

©2021 Cohesity, Inc. 無断複写/転載を禁じます。 Cohesity、Cohesityロゴ、Helios、およびその他のCohesityマークは、米国および/または国際的なCohesity,Inc.の商標または登録商標です。 その他の会社名および製品名は、関連する各社の商標である場合があります。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】

担当: Michael Thacker
michael.thacker@cohesity.com
+1 (458) 272-1701

Cohesity Japan株式会社 広報代理
担当:清水・荒川
E-mail:cohesity@jspin.co.jp

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