2023年4月11日

CohesityがMicrosoftと協業し、ランサムウェア攻撃などのサイバー脅威から 企業がデータを保護しデータセキュリティを守る方法をシンプル化

Cohesity、Microsoftと主要なセキュリティとクラウド統合を発表し、AIビジョンの拡大を表明

データ管理とデータセキュリティのリーダーであるCohesity  (日本法人: Cohesity Japan株式会社、東京都千代田区、以下「Cohesity」)  は、 本日、Microsoftとの関係を拡大し、企業がグローバルにデータセキュリティを拡大し強化するための支援に注力することを発表しました。サイバー攻撃は39秒ごとに発生し、毎日3万件のウェブサイトがハッキングされ、2021年には世界経済に69億ドルの損害を与える*ことから、データセキュリティが極めて重要視されています。

このCohesityとMicrosoftの関係拡大には、2つの大きな要素があります。

データから価値を引き出す新時代の到来

Cohesityは、すでにAIを使用して、サイバー攻撃が行われていることを示す異常の検出をお客様に支援していますが、膨大な量のデータを迅速に分析し、より速く、より正確に、ITとセキュリティオペレーションがセキュリティ侵害に対応できるよう、他の方法でもAIを利用できると考えています。

本日、Cohesityは、OpenAIと組み合わせることで、脅威の検出、分類、異常検知などに関わるジェネレーティブAIへの取り組みを促進する、AI対応のデータ構造を発表しました。AIがデータセキュリティとデータ管理に与える影響や、CohesityとMicrosoftの関係拡大、お客様がデータを安全に保護し、価値を引き出すための機会などについて詳しく知りたい場合は、4月11日 (米国時間) にMicrosoftとCohesityのエグゼクティブが登壇したSpotlight on Securityの特別版をご覧ください。

Cohesity Japanの 代表取締役社長である伊藤俊明は次のように述べています。

「本日発表されたCohesityとMicrosoftの関係拡大は、オンプレミスとクラウド、あるいは複数のクラウド環境におけるデータの安全性と管理性を高めたいと考えている組織にとって、素晴らしいニュースだと思います。データ漏洩やランサムウェア攻撃は、日本においても企業を悩ませ続けています。企業は、Cohesity DataProtectをMicrosoft Sentinelに統合することで、重要なデータ管理、異常検知、脅威インテリジェンス機能を獲得できるだけでなく、これらの機能を既存のプロセスやシステムに統合することでシンプルさと拡張性の恩恵を受けられることから、非常に高い価値を享受することができます。Cohesity Cloud ServicesとDataProtectがAzure上でサービスとして提供されるようになったことで、顧客は、Cohesityの優れたデータ保護と復旧機能を通じて、最も重要で貴重なMicrosoft 365のデータとワークロードをバックアップする機能を獲得することができます。CohesityとMicrosoftが関係を強化することで、両社のテクノロジーを販売するパートナーも、両社のソリューションを含むカスタマイズした製品を開発したり、付加価値を高めたりすることができるようになります」

CohesityのCEO兼社長であるSanjay Poonenは次のように述べています。

「Cohesityは、セキュリティ、クラウド、AIなど、Microsoftの幅広いプラットフォームと統合することで、激化するサイバー攻撃から共通のお客様のデータをセキュアに守り、保護しています。今回の協業拡大により、Microsoftのお客様やエコシステムパートナー様は、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドシナリオにおいて、拡張性、シンプルさ、セキュリティといった優れた差別化ポイントを持つCohesityの受賞歴のあるプラットフォームを簡単に利用することができるようになりました」

ワシントン州コミュニティー・ヘルス・プランのバックアップ管理者であるNiall Townleyは次のように述べています。

「我々は今日、CohesityとMicrosoft両方のソリューションを利用していますが、セキュリティの向上、サイバーレジリエンスを促進するためのクラウドイノベーションの活用、そしてデータからより価値のあるインサイトを得ることに注力したこの拡張に興奮しています。私たちのような組織がハイブリッドやマルチクラウドへの移行を加速させていく中で、Cohesity Data Cloudプラットフォームを通じて、データがどこにあってもシンプルかつ安全に管理し続けることができるのは素晴らしいことだと思います。これらの利点は、サイバー脅威によるリスクを軽減しながら、クラウドを最適化するのに役立ちます」

IDCのリサーチバイスプレジデントであるPhil Goodwinは次のように述べています。

「多くの企業がハイブリッドやマルチクラウド環境にデータの保管場所を広げているため、攻撃に対する脆弱性は増加し、データのセキュリティと保護はより複雑になっています。Cohesityは、オンプレミスでも、複数のクラウドプロバイダーにまたがっていても、お客様がいる場所で対応することを目指しています。Cohesityは、より良いデータロジスティクスを通じて、顧客がデータからより多くの価値を得ることができるように努めており、その鍵となるのがデータセキュリティとデータ保護です。Microsoft Azureと統合することで、Cohesityとそのお客様は、よりインテリジェントなセキュリティを通じてサイバー犯罪者の一歩先を行くことができ、また、今後も興味深い使用例が続いていくと考えています」

詳細はこちらをご覧ください:

* Zippa: サイバーセキュリティに関する重要な統計情報30選 [2023年】 データ、トレンドなど

Cohesity Japanについて

Cohesity Japan株式会社 (東京都千代田区) は、Cohesity Inc.の日本法人として2019年3月に設立されました。Cohesityは、AIを活用したデータセキュリティとデータ管理のリーダーです。私たちは、パートナーとの広範囲なエコシステムに支えられ、データセンター、エッジ、クラウドにおけるデータのセキュリティ、保護、管理、そしてデータから価値を引き出すことを容易にします。Cohesityは、イミュータブルなバックアップスナップショット、AIベースの脅威検知、悪意のある行動の監視、高速な大規模復旧など、包括的なデータセキュリティとデータ管理機能により、サイバーセキュリティの脅威から組織を守ります。Cohesityのソリューションは、サービスとしての提供、セルフマネージドで、またはCohesityパートナーからの提供でご利用いただけます。Cohesityはカリフォルニア州サンノゼに本社を置き、フォーチュン100社のうち47社を含む世界の大組織から信頼を得ています。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】

担当: Michael Thacker
media-relations@cohesity.com

Cohesity Japan株式会社 広報代理
担当:清水・荒川
cohesity@jspin.co.jp

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