ファイルとオブジェクトで別々のプラットフォームを維持するという複雑さに対処する必要はありません。 SmartFilesは複数のワードロードにひとつのソリューションを提供し、データ管理、プライバシー、コントロールをモダナイズしてシンプルにします。また、効率的かつセキュアなデータ管理が大規模に行え、大幅なコスト削減を実現し、組織のデータから無限の価値を引き出します。
ソフトウェア定義のシンプルさと、オンプレミス、エッジ、クラウドのどこにでもデプロイできるハイブリッドクラウドの柔軟性で、大規模なデータ管理を実現します。
新たなサイバー攻撃やランサムウェアの脅威に対する迅速な対応と復旧が可能な多層的アプローチで、データのセキュリティを確保します。
強力なデータ管理とインサイトを実現するビルトインのインテリジェントデータ管理機能と統合されたMarketplaceのアプリを使い、データをさらに活用することができます。
効率的なライフサイクル管理、自動化のためのポリシー駆動型アクション、強力なデータ削減テクノロジーに基づく大幅なコスト削減を実現します。
NFS、SMB、S3をネイティブにサポートし、オンプレミスかクラウドかに関わらずユーザーとアプリケーションの幅広い互換性を確保する、ファイルとオブジェクトワークロードの統合ソリューションです。
すべての非構造化データの包括的な管理、監視、検索が1つのUIで行えます。機械学習を活用したインサイトが、異常を検知し、将来のニーズを予測します。
デプロイや管理の簡単な統合サイバーセキュリティ。機密データの分類と発見、コンプライアンスとガバナンスの達成と維持、サイバー脅威の識別や脅威からの復旧などを実現します。
SmartFilesはAIベースの脅威インテリジェンスを提供し、攻撃やデータの急激な変化を時間経過とともに特定し、無制限のイミュータブルな復旧ポイントからの復旧を大幅に加速します。また、Cohesity DataHawkが、サイバー攻撃、データ流出、内部の悪意ある行為者の指標となる不審な行動を機械学習 (ML) で強力に検知します。
無制限のイミュータブルなスナップショットやファイルとオブジェクトレベルのWORM対応により、サイバー脅威やランサムウェア攻撃を軽減します。SaaSサービスのCohesity FortKnoxとの統合で、ビジネスクリティカルなスナップショットをクラウドにセキュアに保管することができます。
保存中や転送中のデータに対してソフトウェアベースの暗号化を行い、データセットを保護します。搭載されたキー管理でSmartFilesに暗号化キーを管理させることも、既存のキー管理システムを使用することも可能です。
強力な機能と統合アプリのエコシステムを利用することで、データから価値を引き出し、アクション可能なインサイトを得ることができます。
ビルトインの機能でNASへの投資を保護します。サードパーティデバイスのデータ使用傾向を分析し、アクセス頻度の低いデータをSmartFilesや他の階層へ自動で移動します。
データを保管しているプラットフォームと同じプラットフォームで統合アンチウイルススキャンを行い、重要な業務データ保護します。
ファイルアクセスのパターンを検知し、アラートを受信することができます。監査ログやアクセスログを検索し、プロアクティブな対応を行うことができます。
SmartFilesが既存のNASソリューションより優れた容量効率を提供できなかった場合、私たちがその差額をお支払いします。
一般的に非構造化データはテキストで構成されていますが、数値、画像、音声が含まれる場合もあります。非構造化データは、ビジネスのあらゆる機能で使用されています。これには、次のものが挙げられます: 財務 (請求書、フォーム)、医療 (カルテや画像)、公共部門 (文書、調査データ)、製造 (設計ファイル)、マーケティング (写真)、IT (IoTデータ)、営業 (顧客との電子メール)、カスタマーサービス (ソーシャルメディア) など。
非構造化データは急速に変化し、増加していますが、現時点では、収集され保存される非構造化データの多くが手動で処理されています。例えば、Eメールであれば、たいていは人が読み、重要な情報を抽出し (コピーして別のEメールやアプリケーションに貼り付けるなど)、その内容に基づいてアクションを起こすことで処理されます。
しかし、機械学習、マシンビジョン (機械視覚)、自然言語処理などの進化するAIテクノロジーを活用すれば、このような非構造化情報の多くを自動的に利用および分析でき、より迅速にビジネスインサイトが得られるようになります。
構造化データとは、ファイルまたはレコード内の決まった場所に保存されるデータのことです。通常はリレーショナルデータベース (RDBMS) に保存されますが、例えばNoSQLデータベースなどに保存されることもあります。構造化データは、テキストのこともあれば、日付、数値のこともあります。
非構造化データはファイルやオブジェクトデータで構成されており、あらかじめ定義された方法では定義や保存がされていません。
SmartFilesは、ファイルとオブジェクトの一元管理を実現する、ソフトウェア定義かつ大規模な拡張が可能で、非常にセキュアなソリューションです。
SmartFilesでは、SMB、NFS、S3などのファイルとオブジェクトのプロトコルをネイティブにサポートしてデータサイロを解消し、次のデータを集約することができます:
非構造化データをSmartFilesに集約すると、ポリシー駆動型のアクションで効率的かつセキュアな管理が実現します。CohesityのグローバルなHelios UIで管理がシンプルになり、コンプライアンス要件を満たすセキュリティやデータ保護に関するポリシーの適用、データの有効期限を設定するデータライフサイクル管理のポリシー作成、データセンターとパブリッククラウド間でのデータの移動や配置の自動化が可能になります。
参照情報
セキュリティ、保護、コンプライアンスの統合
SmartFilesは、政府機関、金融サービス、医療機関における高い水準を満たすセキュリティとデータ保護を提供しています。
SmartFilesでセキュアなプラットフォームにデータを集約
SmartFilesがデータへのアクセス制御と制限を実行
脅威検知やデータ保管などのCohesityの統合サービス
Cohesityの統合サービスを追加すると、サイバー攻撃に対する保護をさらに強化できます。
Cohesity App Marketplaceから、Cohesityが開発したアプリやサードパーティ製アプリをダウンロードできます。これらのアプリを使うことで、単一のCohesityプラットフォーム上にデータ管理エコシステム全体を統合することができます。
参考情報
私たちのお客様はさまざまなユースケースでSmartFilesを利用しています。よくあるユースケースとして、コンテンツ管理やセキュアなデジタルリポジトリが挙げられます。SmartFilesは、企業の音声や動画、ビデオ監視データセット、機械データの管理にも利用できます。また、データセットのアーカイブやバックアップといった最新のターゲットとしても利用でき、関連する高コストや拡張性の制限を伴うレガシーソリューションを置き換えることもできます。SmartFilesソリューションひとつで、複数のワークロードに対応可能です。一般的に、SmartFilesで管理するデータが増えれば増えるほど、分析ベースのインサイトが向上します。
ユースケースではさまざまなバーティカル市場や業界がカバーされていますが、これには金融サービス、ヘルスケア、公共部門、製造/テクノロジーといった規制の厳しい市場も含まれます。
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