2023年10月26日

Cohesity、サイバーレジリエンス戦略を強化した Cohesity Data Cloud 7.1のリリースを発表

最新のデータのセキュリティとデータ管理でサイバーレジリエンスを向上

AIを活用したデータセキュリティとデータ管理のリーダーであるCohesity (日本法人: Cohesity Japan株式会社、東京都千代田区、以下「Cohesity」) は、本日、Cohesity Data Cloud 7.1ソフトウェアリリースを発表しました。

このリリースでは、TLS 1.3プロトコルのサポート、新しいネイティブの公開鍵基盤 (PKI) 証明書管理など、サイバーレジリエンス戦略を強化し、脅威に対するバックアップデータのセキュリティを強化するいくつもの機能を提供します。Cohesityは、最新のデータセキュリティとデータ管理ソリューションでバックアップとリカバリを提供しTLS 1.3をサポートする初のベンダーとなり、PCI-DSSとNISTの現在の勧告と将来の要件を満たしています。
さらに、7.1リリースは、データ保護を、主要なVM、NAS、RDMS、クラウドのワークロードやプラットフォームに拡大するいくつかの新しいデータセキュリティとデータ管理機能も提供します。

7.1リリースの新機能: サイバーレジリエンスのための最新機能

7.1リリースは、以下のような新機能を備えています。

データセキュリティの強化

新しいデータ保護サポート

Early access機能: クラウドのコスト削減

サービスプロバイダーやマルチテナント組織向けのサポートを拡大

サービスプロバイダーやマルチテナント企業は、Hyper-Vワークロードをより効果的に保護できるようになりました。7.1リリースでは、Hybrid Extender (HyX) とVLAN構成によるHyper-Vデータのバックアップとリカバリをサポートしています。スタンドアロンサーバー、フェールオーバークラスター、SCVMMインスタンスなど、現行のHyper-V構成はすべてサポートされています。このサポート拡大により、サービスプロバイダはこれらのワークロードの保護サービスをお客様に提供できるようになります。

オンプレミスのActive DirectoryとExchangeのマルチテナンシー

サービスプロバイダーや、組織内の部門に同じようなサービスを提供している大学や政府などのマルチテナント組織で、サービスとしてITを提供している場合、CohesityのADとExchangeのオンプレミス機能を使用して、エンド顧客をサポートできるようになりました。

強化されたSmartFiles機能

7.1では、オブジェクトとファイルの機能が強化されました。オブジェクトストレージでは、Cohesityは以下をサポートできるようになりました:

また、事前署名付きURLと仮想ホスト形式のURLにより、Cohesity SmartFilesはSnowflake Data Cloudの外部テーブル機能と統合することができ、企業はデータ主権を維持しながらインサイトを掘り起こすことができます。

強化されたファイル機能には、Active Directoryドメインに参加する際の複数のサービスプリンシパル名 (SPN) のサポートが含まれます。これにより、企業はマシンアカウントのエイリアスをクラスタに関連する一部またはすべてのVIPにマッピングし、トラフィックをノードのサブセットに向けることができます。SmartFilesでホストされているSMB共有は、関連するすべてのSPNを表示するようになり、企業のトラフィック制御の柔軟性を大幅に向上します。

Cohesity Japan株式会社の技術本部 本部長、笹 岳二は次のように述べています。「組織は、サイバー攻撃やIT障害によってオフラインになり、業務ができなくなることは許されません。だからこそ、最新のサイバーレジリエンス機能を導入することが非常に重要です。というのも、従来の機能では、新しいサイバー攻撃の手法を打ち破ったり、防御したりすることは困難だからです。私たちの最新のデータセキュリティ調査では、日本のITとセキュリティ業界の回答者の92%が、『2023年は2022年と比べてランサムウェアの脅威が増加する』と考えており、また、ほぼ3人に1人が、『調査を受ける前の6ヶ月間にランサムウェアの攻撃を受けた経験がある』ことが明らかになりました。AIを活用したデータセキュリティとデータ管理のリーダーとして、私たちはお客様のデータセキュリティと保護能力を拡大し、強化し続けており、データバックアップとリカバリソリューションが提供する深度とサポート範囲を拡大し続けています。Cohesity Data Cloud 7.1の提供開始で、私たちは、お客様のサイバーレジリエンスの確立と強化に貢献します」

Cohesity Japanについて

Cohesity Japan株式会社 (東京都千代田区) は、Cohesity Inc.の日本法人として2019年3月に設立されました。Cohesityは、AIを活用したデータセキュリティとデータ管理のリーダーです。私たちは、パートナーとの広範囲なエコシステムに支えられ、データセンター、エッジ、クラウドにおけるデータのセキュリティ、保護、管理、そしてデータから価値を引き出すことを容易にします。Cohesityは、イミュータブルなバックアップスナップショット、AIベースの脅威検知、悪意のある行動の監視、高速な大規模復旧など、包括的なデータセキュリティとデータ管理機能により、サイバーセキュリティの脅威から組織を守ります。Cohesityのソリューションは、サービスとしての提供、セルフマネージドで、またはCohesityパートナーからの提供でご利用いただけます。Cohesityは、カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、フォーチュン10企業のうち6社、フォーチュン100企業のうち42社を含む世界の大企業から信頼を得ています。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】

担当: Matt Peverell
matt.peverell@cohesity.com

Cohesity Japan株式会社 広報代理
担当:清水・荒川
E-mail:cohesity@jspin.co.jp

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