無制限の拡張性
拡張可能なソフトウェア定義ハイブリッドクラウドプラットフォームを活用し、増大する非構造化データの需要に先手を打つことができます。
非構造化データを次のレベルのインテリジェンスで拡張、管理、分析し、新たなサイバー脅威から組織を保護します。
拡張可能なソフトウェア定義ハイブリッドクラウドプラットフォームを活用し、増大する非構造化データの需要に先手を打つことができます。
データ削減、自動階層化、アーカイブ、強力な検索と分析により、コストを削減して効率を最適化します。これをすべて1つのインターフェイスで実現します。
コンプライアンスとマルウェア検知のためのエンタープライズセキュリティと統合アプリでデータを保護します。PII (個人情報) を識別し、ランサムウェアから迅速に復旧します。
データ管理を統合し、企業のインフラをモダナイズします。無制限の従量課金制アーキテクチャにより、データの増加に容易に対応できます。
ソフトウェア定義のシンプルさとハイブリッドクラウドの柔軟性により、システム停止不要のアップグレードで非構造化データを拡張します。オンプレミス、エッジ、クラウドの各拠点に拡張できます。
多要素認証、ソフトウェア暗号化、キー管理、RBACでデータを保護します。異常検出とデータエントロピー分析でランサムウェアを撃退します。さらに保護を強化するため、Cohesity FortKnoxを使用して、Cohesity SmartFilesのデータをクラウドから容易に隔離し、迅速に復旧することができます。Cohesity DataHawkは、サイバー攻撃やデータ窃取の指標となりうるリスクの高いユーザーの行動を検知します。
NFS、SMB、S3のマルチプロトコルを同時にサポートし、ユーザーとアプリケーションにシームレスなデータアクセスを提供します。1つのコンソールで、オンプレミス、エッジ、クラウドのデータをグローバルに便利に管理することができます。
SmartFilesを使用することで、最大51%のコスト削減、運用効率の向上、ビジネスアジリティの改善を実現します。
ストレージサイロを統合し、96倍以上のデータ削減でフットプリントを縮小します。クロスボリューム重複排除、高度な圧縮、スモールファイルの最適化により、TCOを削減します。
ポリシーベースのアーカイブと、年齢、アクセス、サイズ、タイプに基づくデータの階層化により、データのライフサイクルを容易に管理し、長期保存とコンプライアンスを実現します。
単一プラットフォーム上の統合データ管理エコシステムで時間とコストを削減します。大規模なインフラを必要とすることなく、ランサムウェア対策、ファイル監査、分析をお客様のデータ上で直接実行します。
ハイブリッドクラウド向けの次のレベルのソフトウェア定義のファイルとオブジェクトサービスで、データの管理とセキュリティ、さらなるデータ活用を可能にします。
非構造化データのコスト、拡張、効率を最適化する最もスマートな方法です。
構造化データとは、ファイルまたはレコード内の決まった場所に保存されるデータのことです。通常はリレーショナルデータベース (RDBMS) に保存されますが、例えばNoSQLデータベースなどに保存されることもあります。構造化データは、テキストのこともあれば、日付、数値のこともあります。
非構造化データはファイルやオブジェクトデータで構成されており、あらかじめ定義された方法では定義や保存がされていません。一般的な非構造化データはテキストで構成されていますが、数値、画像、音声が含まれる場合もあります。非構造化データは、ビジネスのあらゆる機能で使用されています。これには、次のものが挙げられます: 財務 (請求書、フォーム)、医療 (カルテや画像)、公共部門 (文書、調査データ)、製造 (設計ファイル)、マーケティング (写真)、IT (IoTデータ)、営業 (顧客とのメール)、カスタマーサービス (ソーシャルメディア) など。
非構造化データは急速に変化し、増加していますが、現時点では、収集され保存される非構造化データの多くが手動で処理されています。例えば、Eメールであれば、たいていは人が読み、重要な情報を抽出し (コピーして別のEメールやアプリケーションに貼り付けるなど)、その内容に基づいて行動を起こすことで処理されます。
しかし、機械学習、マシンビジョン、自然言語処理などのAIテクノロジーの進歩により、このような非構造化情報の多くを自動的に利用、分析でき、より迅速にビジネスインサイトが得られるようになります。
オブジェクトストレージとは、大量の非構造化データを保管、管理することを目的としたデータストレージアーキテクチャのことを指します。それぞれのファイルは、オブジェクトとして保管されます。オブジェクトにはファイルと、そのファイルに関連した情報の入ったユーザー定義とアプリケーション定義のメタデータが含まれます。また、オブジェクトには一意の名前が付けられ、オブジェクトの検索やアクセスに使われます。オブジェクトは、大規模で階層化されていないリポジトリ (データレイク) に保管されます。
ファイルストレージは、ファイルとフォルダーの論理的な階層に従ってファイルを整理します。フォルダーはディレクトリにあり、サブフォルダー内にネストされることもあります。ファイルストレージは、NAS (Network Attached Storage) デバイスやパーソナルコンピューターによく使われています。ファイルは、関連するディレクトリ名、フォルダー名、サブフォルダー名を含むパスに基づいて配置され、ファイル名で終わります。
企業には、巧妙化する脅威に対応し、増加するランサムウェアの影響範囲を最小化することのできるデータセキュリティとデータ管理戦略とソリューションが必要です。Cohesity SmartFilesは、その他の統合されたCohesityのデータサービスと併せ、強力なデータセキュリティ機能を提供し、組織は重要なファイルやオブジェクトデータをサイバー攻撃や内部脅威から自信を持って守ることができます。
Cohesity SmartFilesは、複数のユースケースを大規模に実行することができる単一の拡張可能なソフトウェアプラットフォームにサイロ化したデータ管理機能を統合し、複雑さとコストを削減します。包括的なグローバルソリューションとして、データ管理のライフサイクル全体を単一のコンソールから簡単に管理することができます。
SmartFilesは、NFS、SMB、S3といった幅広いネイティブプロトコルを統合してサポートしています。複数のアプリケーションワークロードから非構造化データ (ファイルとオブジェクト) を集約することで、データ管理をシンプルにします。非構造化データをSmartFilesに集約すると、ポリシー主導のアクションで効率的かつセキュアな管理が実現します。CohesityのグローバルなHelios UIで管理がシンプルになり、コンプライアンス要件を満たすセキュリティやデータ保護に関するポリシーの適用、データの有効期限を設定するデータライフサイクル管理のポリシー作成、データセンターやパブリッククラウド間でのデータの移動や配置の自動化が行えます。
また、Cohesityは、リソースの使用を最大限に活用するためにデータ容量を減らすことで、既存のNAS環境の最適化にも役立ちます。SmartFilesは、アクセス頻度の低い非構造化データを特定し、自動で階層化またはSmartFilesへデータを移行するビルトイン機能を提供しています。ファイルとオブジェクトの管理に対する最新のアプローチであるSmartFilesは、コストのかかるフォークリフトアップグレードや、時間のかかるインフラの更新を排除し、データがデータセンターやクラウド、エッジのどこにあっても、すべての非構造化データを保護することができます。
Cohesity Data Cloudは、大規模なインフラストラクチャを必要とすることなく、データがある場所で直接アプリを実行し、処理の効率化と結果の高速化を実現することができます。チームはサードパーティ製やCohesity製アプリの広範なMarketplaceのエコシステムを使い、検索、分析、監査、コンプライアンス、セキュリティを実現するためのデプロイしやすいソリューションを活用して、時間とコストを節約することができます。インテリジェントなビジネス上の意思決定に役立つ価値あるインサイトを引き出す使い慣れた主要アプリケーションと容易に統合することで、組織はデータの価値を最大化することができます。
Cohesity Data Cloudは最初からAPIファーストの環境として設計されているので、開発者にとってもメリットがあります。開発者は豊富なRESTful APIを使用して、次世代の機能をそのアプリケーションに簡単に統合し、新しい機能を作成することができます。